大桑にサーキット開設 岡庭さん 念願の無線操縦カー用
2025/10/04
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大桑村の岡庭新さん(51)が、無線操縦カーのサーキットを備えた施設・ミハナダスピードウェイを村内殿に開いた。屋内外のコースがあり、製品やパーツを扱うショップも併設。地域に「遊びの基地」を作りたいと整備を進めてきた。
メインは屋外の土の上を走るオフロードで、急なコーナーが多いなどテクニカルなコースという。元農業用施設を活用した屋内のショートコース、ドリフトコースもある。
岡庭さんは地元で機械修理業をする傍ら、地域を訪れた人がレジャーを楽しむ施設を作りたい思いがあった。検討する中で、子供の頃に楽しんでいた無線操縦カーを思い立った。幼い当時に「あったら良かった」と思う施設を形にしたいと、7月に開設した。今後もコースの増設など充実させていく。
既に中南信などから愛好者が訪れており、岡庭さんは「とにかく楽しんで走り、利用者が笑顔で帰ってもらえる施設にしたい」と話している。
営業時間は午前10時~午後5時で、利用は1日2000円(会員は割引有り)。定休日は木、金曜日など。インスタグラムで施設名で発信している。
