標津の中学生、生坂満喫 村の中学生と交流
2025/10/02
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生坂村の生坂中学校3年生11人は1日、北海道東部の標津町から修学旅行で来村した標津中と川北中の3年生35人と交流した。生坂と標津の生徒たちは、パラグライダーやカヌーを体験したり郷土料理のおまんじゅう作りに挑戦したりしながら、昨年の標津町訪問から続いてきた親睦をより深めた。
生徒たちはグループ行動で希望する体験に挑んだ。このうちパラグライダーは北陸郷の生坂スカイスポーツ公園の麓にある練習バーンで行い、県ハングパラグライディング連盟メンバーぱ富士見パノラマパラグライダースクールの手ほどきで、空中にフワリと浮く感覚を楽しんだ。
標津町の中学生たちの修学旅行は3年目。標津中の長谷川直希さん(15)は3回飛び「少しずつ上達するのが分かってすごく楽しい。村に来てよかった」と笑顔で達成感をにじませていた。生坂中の藤澤泰良さん(15)は「2年生の時の標津訪問以来で懐かしいけれど、(3年生にとっては)これで交流も最後になると思うと寂しい。できるなら仲間をつくりたい」と話していた。
