市民団体が多彩な活動紹介 松本でフェスタ パネル展やワークショップ
2025/09/28
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松本地域を拠点に活動する市民団体が取り組みを紹介する「市民活動フェスタ」が27日、松本市大手3の市立博物館1階で2日間の日程で始まった。約40団体がパネル展示や簡単な体験を提供し、来場者でにぎわっている。
30秒間じっと絵を見つめて色の効果を実感する体験を提供するなど多彩なブースが並ぶ。環境保全活動に取り組むNPO法人信州ひねもすは、ミツバチに関する3択クイズを出題。来場者は目の前に出された問いの紙で正解だと思う番号の紙をめくってミツバチの生態について理解を深め、団体の活動紹介に耳を傾けた。芳川小学校3年生の藤森紗季さん(8)は「ミツバチの目が気になった。勉強になった」と話していた。
講堂と会議室では、ダンスや草笛の発表、刺しゅうのワークショップ(WS)、入り口には福祉団体の作品販売のブースなどが設けられた。参加団体も、別の団体の活動に興味津々な様子で見て回って交流を深めていた。
28日は午前10時から午後3時まで。
