安曇野ラグビースクール 小学生タグラグビー県大会で初優勝
2025/09/24
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安曇野市穂高地域を拠点に活動する安曇野ラグビースクールは、7日に松本市で開かれたSMBCカップ第22回全国小学生タグラグビー大会県大会(日本ラグビーフットボール協会主催)で初優勝を飾った。飯田市のチームが毎回優勝する「飯田1強」に風穴を開ける金星となった。
タグラグビーではタックルをせず、腰に付けたタグを取り合い相手を止める。大会には高学年児童の13チームが出場。安曇野はリーグ戦を2勝1分けで突破。準決勝で飯田市の伊賀良Aを下し、決勝では上田にトライ数6―5で競り勝った。
過去21回の大会は飯田市の2チームが優勝を独占しており、うち20回は伊賀良が1位。安曇野は昨春から決勝進出を目標に、投げる・取る・走るといった基礎的な技術を磨き、レベルの底上げを進めてきた。瀬川和士君(11)=穂高南小6年=は「パスがたくさん出て練習の成果が出た」、望月湧翔君(12)=豊科東小6年=は「優勝を決めた時はうれしさがすごく湧き上がってきた」と振り返る。
チームは来年1月に山梨県で開かれる南関東ブロック大会に県代表として出場する。
