騎馬隊が安全運転を啓発 安曇野警察署 堀金の道の駅で
2025/09/22
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穏やかな馬のように落ち着いて安全運転してほしい―。安曇野警察署は21日、安曇野市堀金烏川の道の駅アルプス安曇野ほりがねの里で「騎馬隊」による啓発活動をした。馬5頭が広域農道沿いに並び、ドライバーの安全運転を見守った。
同日から30日まで続く「秋の全国交通安全運動」の一環。安曇野交通安全協会や市と協働した活動で、趣味で馬を飼育している同協会の太田和男副会長=安曇野市穂高有明=が協力した。同署の佐藤幸男署長、村上誠一交通課長、同協会の宮坂英文会長が馬に乗ったほか、集まった約40人がのぼり旗を掲げて沿道に立ったり啓発物品を配ったりした。
佐藤署長はあいさつで、運転時は日没の1時間前からライトを点灯し、歩行者は懐中電灯や反射材の活用で存在を知らせる大切さを説き「事故を起こさない、事故に遭わないための行動を実践してほしい」と述べた。
