「時代」の美 ショーで表現 松本理美容専門学校
2025/09/21
後で読む
松本理美容専門学校の「第18回ヘアショー」が20日、松本市水汲のキッセイ文化ホールで開かれた。理容科、美容科、ビューティービジネス科の全学生約200人が、江戸から令和までの時代ごとの魅力的で美しいファッションを髪形やメーク、衣装で表現し、観客410人を楽しませた。
「美~私たちがアレンジする歴史~」をテーマに、「明治・大正」、「昭和バブル」など時代を分けて、その時代の特徴的な髪形やメークを学生がデザインして表現した。「平成ガール」ではモデル役の学生が厚底のブーツにミニスカート、金髪に華やかなメークで登場。近未来を表現する時代では斬新なメークと髪形でメタリック素材の衣装を着た学生たちが現れ、観客は盛んに拍手を送っていた。
ショーの総括を務めた美容科2年・内田未涼さん(20)は「どの時代でも、男女とも美しさは重要視されてきたと思うので、それを表現したかった。幅広い年代が懐かしいと感じてもらえるショーになった」と話していた。
