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2025年

ジャグリングの一流の技 来場者魅了 長野県松本市でジャパン・フェス開幕

2025/09/14
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 国内外のジャグリング愛好家が集う祭典「ジャパン・ジャグリング・フェスティバル2025」(日本ジャグリング協会主催)が13日、長野県松本市のエア・ウォーターアリーナ松本(美須々)とキッセイ文化ホール(水汲)で始まった。15日まで3日間の日程で、交流会やさまざまな技術を学べるワークショップが行われる。初日は日本一のジャグラーを決めるチャンピオンシップステージが開かれ、トップレベルの技術が来場者を魅了した。

ジャグリングを通じて交流を深める参加者
ジャグリングを通じて交流を深める参加者

 初日の交流会には約600人が一堂に集まり、クラブやハット、リングといった物を使ったジャグリングを通じて交流を深めていた。県内での開催は初めてで、信州大学ジャグリングサークル出身で祭典の実行委員長を務める柏倉優大さん(28)=松本市原=の働きかけで実現した。柏倉さんは「ジャグリングの魅力を松本の人たちに伝える機会にしたい」と話していた。
 14日は午後6時半から世界で活躍するパフォーマーが出演する「ゲストステージ」を開催する。松本を拠点に活動するサーカスアーティスト・金井ケイスケさんが所属するグループ「くるくるシルクDX」も出演する。観覧券は3000円。