新体操の花村夏実選手 地元・松本で後援会発足
2025/09/08
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新体操日本代表「フェアリージャパン」のメンバーで、3年後のロサンゼルス五輪出場を目指す花村夏実選手(17)=松本国際高校2年=の後援会が7日、設立された。市民有志と花村選手が所属するWingまつもとR.G.の関係者が主体となって立ち上げ、後援会長には前松本市長の菅谷昭さん(81)が就いた。花村選手が世界の舞台で競技に専念できるよう、支援を広く呼び掛けていく。

花村選手は昨年12月に日本代表入り。今年に入ってからはワールドカップでのメダル獲得などの実績を積み、8月の世界選手権(ブラジル)はフープ・ボールで出場し、日本初の団体総合金メダルに貢献した。
後援会の発足会が7日、後援会事務局となる松本市開智2のNPO総合体育クラブWing事務所であり、花村選手と役員約20人が出席した。菅谷後援会長は「世界で活躍する若者をバックアップしていきたい」と述べ、花村選手は「たくさんの人の応援や支えが力や励みになる。感謝の気持ちでいっぱい」と話していた。
後援会の年会費は個人1口2000円、企業・団体1口1万円から。問い合わせは事務局(電話0263・50・7148)へ。Wing事務所で直接の申し込みもできる。