生坂のブドウ初出荷 JA松本ハイランド
2025/09/04
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生坂村北陸郷のJA松本ハイランド草尾ぶどう集荷所で3日、村産ブドウの出荷が始まった。巨峰やナガノパープルなど約90ケース(1ケース4キロ)が集まり、検査員が品質を確認した。10月中旬までに1万ケース以上の取り扱いを見込んでいる。
同JAによると今年は好天続きで糖度は高く、着色も良好という。出荷量が平成初期以来の1万ケース超えとなり、売り上げも過去最高額となった昨年並みの水準を期待する。
同JAぶどう部会川手支部の門馬慎一支部長(50)=草尾=は「食べたい人のもとへ確実に届くよう励みたい」と話していた。
同JAが扱う村産ぶどうは「山清路ぶどう」ブランドで知られ、県内小売店を中心に出荷される。14日と21日の午前9時から、道の駅いくさかの郷で恒例の「ぶどう即売会」を開く。
