画歴30年 創作の歩み紹介 カミジョウミカさん企画展 松本・アカデミア館で
2025/08/31
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安曇野市のアーティスト・カミジョウミカさん(48)の画歴30周年企画展「カラフルユメハムテキ」が30日、松本市梓川アカデミア館(梓川倭)で始まった。希少難病を患い、全介助の生活を続けながら描いてきた2000点以上の中から、新作や未発表作を中心に97点を展示。カラフルでポップな世界が見る人に元気を届けている。10月19日まで。
平成7(1995)年に入院先の病院のスタッフをデフォルメして描いた最初の作品から新作まで、創作の歩みをたどる展示になっている。同館学芸員の髙山峻一さんは「遠くから見て鮮やかな作品の中に文字や絵が隠れており、近くで見るとまた違う楽しみがある」と魅力を語る。描く対象は空想や妄想、人体・惑星・虫・菌・動物など多岐にわたり、見る側の想像を超える独自の世界をつくっている。
令和5年4月~7年3月に市民タイムスに連載した土曜アート面の紙面25枚も展示している。カミジョウさんは「これからもできるだけ長く創作を続け、明るく楽しく気分よく見てもらえる作品を作り続けていきたい」と話している。
企画展は午前9時~午後5時で高校生以上200円、小中学生100円。9月27日午前11時と午後2時に、カミジョウさん本人が作品の魅力を解説するギャラリートークを開く。各回定員20人で、予約は同2日午前9時から電話で受け付ける。予約と問い合わせはアカデミア館(電話0263・78・5000)へ。