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2025年

木曽町で信州伐木チャンピオンシップ チェーンソー技術競う

2025/08/31
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 林業従事者らがチェーンソーの技術を競う「信州伐木チャンピオンシップ2025」が30日、木曽町新開の県林業大学校で開かれた。林業への理解を深めるとともに、安全な作業技術の向上を目的としたイベントで、昨年に続き、同校を会場に県内で2回目の開催となった。競技者たちはチェーンソーを巧みに操り、木を正確に切る技を披露。来場した見学者らを魅了した。
 山の現場で活躍するプロの技術者や林業大学校の学生ら21人が出場した。傾けて設置された丸太に上下から垂直に刃を入れる「丸太合わせ輪切り競技」と、立木に見立てた丸太を目標に向かって切り倒すことを想定した「伐倒競技」の2種目で、安全性や正確さ、スピードを競った。
 林業大学校の学生4人も出場し、迫力あるチェーンソーの音を響かせた。同校2年の牧野大河さん(20)=南木曽町=は、1種目の丸太合わせ輪切り競技を終え、「練習成果を発揮できなかった。10点満点で評価するなら1点程度。緊張しました」と苦笑いを浮かべた。
 県が掲げる「木曽谷・伊那谷フォレストバレー」の関連イベントとして、県内の林業関係団体などでつくる実行委員会が主催した。

丸太にチェーンソーの刃を入れる競技者。正確さとスピードが勝負の鍵