穂高神社に奉納の子供船、骨組み完成 等々力町区で伝統の作業
2025/08/31
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安曇野市穂高等々力町区の穂高人形保存会牛流教室・七星会は30日、等々力町公民館駐車場で、穂高神社に奉納する船形の山車「子供船」の組み立て作業をした。今回初めて地元から募集した一般参加者が加わり、伝統の作業を体験した。

七星会の10人と見学者を含む一般参加の9人が作業した。保管してある木材と市内から今年採取した生木を組み合わせ、縄や番線を使って伝統の縛り方で固定した。炎天下での作業のため木陰でこまめに休みつつ、骨組みベースで長さ約8.2メートル、幅約2.8メートル、高さ約4.2メートルの船体を無事組み上げた。
一般参加者を交えての制作は後継者の育成が狙い。七星会の白澤昭一郎代表は「これだけ関心を持っていただけてうれしい」と手応えを語っていた。
今年の飾り物は日本神話の八岐大蛇(ヤマタノオロチ)伝説を題材にしており、7日の子供祭りと27日の御船祭りで二つの場面を飾り分ける。飾り物の制作には地元の子供たちも一部参加した。