コウノトリ てくてく 安曇野市内に2羽飛来 田園を満喫
2025/08/29
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安曇野市の豊科光と明科光にまたがる水田地帯で28日、国特別天然記念物のコウノトリが2羽確認された。兵庫県立コウノトリの郷公園によると、足環の番号から1羽は今年4月8日に京都府綾部市で生まれた個体、もう1羽は4月21日に京都府京丹後市で生まれた個体と分かった。
日本野鳥の会会員で県内に飛来するコウノトリを記録している会田仁さん(76)=穂高有明=によると、安曇野市に飛来するのは2月に続いて今年は2回目になる。同公園によると、2羽とも自然繁殖でふ化した個体で、別の場所で生まれた個体が一緒に飛来することはあるという。
2羽は餌を探して田んぼのあぜを仲良く歩きながら、少し色付き始めた稲の「茂み」に入ったり出たりしていた。会田さんは「まさか定着はしないと思うが、この安曇野で営巣してくれたら」と思いを語っていた。
