MITの学生 創作菓子自ら販売 24日もイオン南松本店で
2025/08/24
後で読む

専門学校未来ビジネスカレッジ(MIT、松本市渚2)の菓子販売会が23日、イオン南松本店(同市双葉)で2日間の日程で始まった。デザインと製菓を学ぶ2学科の合同企画で手掛けた7種類の菓子が並び、多くの来店客でにぎわっている。
おはぎはピンク、クッキーは緑などと色をテーマに、クリエイトデザイン学科2年生が高級感ある創作菓子を企画。パティシエ・ブーランジェ学科1、2年生が形にした。会場では趣向を凝らしたディスプレーでデザイン性に富んだ菓子をPRし、学生が説明しながら販売している。
和歌に着想を得て青や紫色のようかんをそろえたクリエイトデザイン学科2年生の石川恋白さん(20)は「自分の個性とニーズを考えながら、チームで話し合って作るのは面白く、勉強にもなった」と話していた。
今回は世界の食の問題にも視野を広げ、フェアトレードの材料も取り入れた。各菓子3~12個セットで価格は900~1500円。24日は午前10時から、なくなり次第終了する。