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2025年

塩尻・広陵中出身の阪真琴さん 全国高校総体 女子400メートハードルで3位

2025/08/21
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全国高校総体の女子400メートルハードルで3位入賞を果たした阪さん(右)

 塩尻市広丘野村出身で佐久長聖高校2年生の阪真琴さん(16)が広島市で先月開かれた全国高校総合体育大会陸上競技大会に出場し、女子400メートハードルで3位入賞を果たした。自己ベストを更新する59秒38の記録を出し、阪さんは「メダルがもらえたのはうれしかった。大きな舞台で集中してできた。来年は日本一を目指したい」と次なる目標を見据えている。

 阪さんは予選を1位通過し、暑熱対策として予選上位24人で競ったレースで3位となった。同種目は今年始めたばかり。このほかに出場した100メートハードルで自己ベストかつ県記録を更新する13秒64で8位入賞。400メートリレーで総合15位、1600メートリレーでは4位に入賞した。
 両親や2歳年上の姉の影響で、広丘小学校5年生のときに陸上競技を始め、ハードルには広陵中時代から取り組む。身長約170センチですらりとした体形の阪さんは「ハードリング(動作)技術とスプリント(速度)の感覚を合わせていくのが楽しい」と話す。
 14日に市役所を訪ね百瀬敬市長に結果報告をした。百瀬市長は「2年生ながらすごい記録を残し、まだまだ高みを目指していける。世界に向け活躍できる人に」と呼び掛けた。市青少年スポーツ夢基金の栄誉盾を贈った。

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