水遊びで暑さしのぐ 噴水や市民プールにぎわう
2025/08/15
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14日の松本地方は朝から青空が広がり、気温も30度を超えた。水遊びを楽しむ親子の姿が各地で見られ、真夏の一日を楽しんでいた。
松本市と塩尻市にまたがる信州スカイパークの親水広場には地面から水が湧き出る噴水があり、青空の下で子供たちが水を浴びて歓声を上げた。松本市の実家に次男夫婦と千葉県から帰省中という瀬黒清一さん(66)は孫3人を連れて噴水で遊んだ。瀬黒さんは「千葉県よりもからっとした気候だが暑さは感じる。孫が楽しそうで良かった」と話し、ずぶぬれになりながら水と親しむ様子を笑顔で見ていた。親水広場の噴水は午前9時から午後6時(金曜日は8時)まで稼働している。平日は12分に1回、3分間稼働し、休日は9分に1回、6分間稼働する。
松本市今井の今井市民プールも大勢の家族連れでにぎわった。プールの管理者によると9日から13日までの5日間は、雨や気温が低かった日が多く1日平均170人ほどの来場だったが、14日は朝から晴れたことで午前中だけで300人を超える来場があった。子供用プールで双子の息子とウオータースライダーを楽しんでいた松本市の男性(34)は「市民プールは開放的で子供も喜んでいる」と話していた。市民プールの営業時間は午前9時から午後7時までとなっている。
