塩尻・えんぱーく15周年 記念ステッカー完成 市立図書館 催しで配布へ
2025/08/14
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塩尻市立図書館は、図書館本館が入る市民交流センター・えんぱーく15周年を記念したステッカーを作成した。塩尻ならではのデザインで約1000枚用意し、今後、図書館が企画するイベントの参加者に配布していく。
ステッカーは令和3年の図書館開館50周年の記念グッズに採用した、人気の絵本作家・tupera tupera(ツペラツペラ)さんが描き下ろした図案。塩尻の特徴を表す特産品のブドウ、市花のキキョウ、キツネの玄蕃之丞が本を開く様子が描かれている。
当時は単色だったが、今回ステッカー化に当たって作家の提案で色が施され、かわいらしいながらも落ち着いた雰囲気に仕上がった。7月27日に開かれた15周年イベントで早速100枚を配布した。今後は、図書館分館を巡るイベントなどで配る予定だ。
図書館ではえんぱーく内の「月」、「水」、「森」、「太陽」の各コート(場所)名にちなんだ色味の缶バッジを作成し、市民交流センター、子育て支援センターも含む職員が身に着け節目の盛り上げに努めている。図書館の企画担当・桐沢梨央さん(28)は「たくさん遊びに来てほしい」と呼び掛けている。