二十歳の節目に飛躍誓う　木祖で祝う会

　木祖村の「二十歳を祝う会」が１０日、村役場で開かれた。平成１６（２００４）年４月２日～１７年４月１日生まれの対象者２２人のうち１８人が出席し、再会を喜ぶとともに今後の飛躍を誓い合った。
　奥谷春流さん（２１）と奥原空舞さん（２０）が「二十歳の主張」を述べた。奥谷さんは、沖縄県でダイビングのインストラクターとして働いていることや、県外に出たことでより大きくなった地元愛について語り、「父のように仕事も趣味も楽しみ、母のように強く優しい大人になる」と力を込めた。
　奥原秀一村長は式辞で「自分がやりたいことに向かって一生懸命歩みを進めてほしい」とエールを送った。
　木曽郡内の各町村では１５日にかけて、２０歳を祝う式典が予定されている。