日航 夏の大阪線 運航開始 松本空港で歓迎イベント
2025/07/30
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県営松本空港と大阪国際空港(伊丹空港)を結ぶ日本航空による大阪線の今季運航が29日に始まった。初日は信州まつもと空港地元利用促進協議会などが松本空港内で利用者の歓迎イベントなどを行い、夏の観光シーズンに合わせた運航開始を盛り上げた。
8月28日まで運航される。歓迎イベントでは、県や松本市の職員、日航の社員が「夏の信州・大阪を結ぶ 松本・大阪便初便 ご搭乗ありがとうございます」と書かれた横断幕を掲げ、利用者を歓迎した。
和歌山県から一家4人で利用した男性(38)は「昨年はレンタカーで松本まで来たが、今年は飛行機を使った。疲れずに本当に楽に来られた」と喜んでいた。
大阪線の運航スケジュールは、伊丹午前11時発―松本11時50分着、松本午後0時20分発―伊丹午後1時15分着となる。
昨年度は3551人の利用があり、新型コロナウイルス禍前の令和元年度(3831人)に近い利用があった。
日航顧客販売部の高松伸治グループ担当部長は「今年は大阪・関西万博の利用者がプラスになると思うので、昨年以上の利用をいただければ」と話していた。
