音楽フェス盛り上がろう 松本で27日、市が初企画 高校生バンド4組出演
2025/07/25
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高校生を中心としたバンドが出演する「ミュージックサマーフェス2025」が27日午後1時から、松本市中央1のMウイングで開かれる。市生涯学習課・中央公民館、若者参画課が若者の音楽活動を支援するため初企画し、学校の枠を超えた若者同士の交流を後押しする。
ライブ会場は6階ホールで、松本深志高の生徒でつくるミネラルウォーターとHoodie(フーディー)、松本蟻ケ崎高のクレイリー、田川高のBremen(ブレーメン)が出演する。
うちブレーメンは3年生5人で4月に結成されたばかりで、ミセス・グリーンアップルの「青と夏」やマカロニえんぴつの「ミスター・ブルースカイ」など4曲を披露する。ボーカルの西村胡春さん(18)は「皆さんを存分に楽しませ、さらに自分たちも楽しむ演奏をしたい」と意気込む。
リーダーでドラムを担当する伊藤慎志さん(18)は「7月初旬の文化祭が最後のライブになると思っていたが、出演の機会をいただき、もう一度このメンバーで演奏できることがうれしい」と話している。
ホワイエでは信州大学のサークル・まつぼっくりによるフィンランド発祥のスポーツ・モルックの体験会もある。
入場無料。問い合わせは市中央公民館(℡0263・32・1132)へ。
