郷土食の新しい形 探ろう 開田高原でキャンプ 来月15~17日 参加者募集
2025/07/25
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木曽町開田高原で8月15~17日、町内の中学生対象の夏休み企画「サマーキャンプ2025」(開田高原コミュニティスクール運営協議会主催)が開かれる。昨年度まで町内で開かれた学習支援講座に関わった、慶応大学の学生・OBが協力。郷土料理を「アップデート」して継承することについて考える。7月30日まで参加者を募集している。
各日とも開田公民館末川分館を会場に、午前中から夕方にかけて開く。初日と2日目は、郷土料理の新しい形を考えるワークショップや調理を予定する。最終日はまとめの発表会と料理の試食を行う。
町内では昨年度まで学習支援講座・マナビバが開かれ、同大湘南藤沢キャンパスのプロジェクト、Local Active―learning Projectが協力した。プロジェクトは活動を終了しているが、今回は元メンバーの学生・OB6人が参加する。
開田教育事務所の長瀬透郷地域教育係長は「木曽の中学生が大学生や新社会人と話す機会は少ない。交流を通じていろいろなことを吸収してほしい」と話す。
参加無料。問い合わせは開田教育事務所(電話0264・42・3331)へ。
