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2025年

浴衣で夏を楽しもう 松本中心街でキャンペーン

2025/07/22
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 浴衣の魅力を発信する「ゆかたキャンペーン2025」(実行委員会主催)のイベントが21日、松本市深志1のアルピコプラザを主会場に開かれた。高校生が浴衣で街に出て打ち水をしたり、盆踊りを踊ったりして夏らしい雰囲気を盛り上げた。
 エクセラン高校普通科生活文化コース3年生21人が自作の浴衣を着て、松本駅、中町・蔵シック館(中央2)、四柱神社(大手3)の3カ所で打ち水をした。駅お城口の気温計が36度を表示する暑さの中、強い日差しできらめく水滴が涼やかさを演出した。古畑健介さん(17)は「道行く人に涼を感じてほしい」と話していた。
 主会場では同高校生が盆踊りを踊ったり、子供たちがチアダンスを披露したりしてイベントを盛り上げた。浴衣をテーマにした黒板アートの制作実演など九つのブースの出展もあり、多くの人でにぎわった。竹田仁美実行委員長は「信州の夏は浴衣でおしゃれをして街歩きを楽しんで」と呼び掛けていた。

浴衣姿で打ち水をする高校生