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2025年

北欧デザインの器を紹介 松本市美術館で特別展

2025/07/12
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 デンマークとスウェーデンで19世紀末~20世紀に作られた陶磁器や銀器、ガラス器などを集めた特別展「ロイヤル コペンハーゲンと北欧デザインの煌めき~アール・ヌーヴォーからモダンへ」が12日、松本市美術館(中央4)で始まる。日欧二つの個人コレクションから約200点を展示し、日常生活を豊かにする北欧デザインの魅力を伝える。9月23日まで。
 11日に、デンマークの駐日公使参事官も出席してオープニング式典と関係者向けの内覧会が開かれた。
 歴史あるデンマークの陶磁器メーカー・ロイヤル コペンハーゲンでは、代表的な小花模様のシリーズ「ブルーフルーテッド」をはじめ動植物の絵柄や文様の皿、花瓶など約50点がそろう。別の陶窯は鳥や花などを立体的にあしらった彫刻的な装飾が特徴で、ロイヤル コペンハーゲンと合わせて愛らしい動物の彫像なども目を引く。繊細な文様や色ガラスを施したスウェーデンのガラス器も並ぶ。
 一昨年に始まった全国巡回展で、松本は4会場目となる。小川稔館長は「松本にもクラフトがある。デザイン性など北欧と何か共通するつながりを感じてもらえれば」と話している。20日午後2時から館内で、コレクションを出品した日本大学教授・塩川博義さんの記念講演会が開かれる。定員先着50人で、申し込みは美術館ホームページから。問い合わせは同館(電話0263・39・7400)へ。

優れたデザインの陶磁器などが並ぶ会場