浴衣で街歩き楽しもう　松本で今年もイベント開催へ

　浴衣での外出を促す「ゆかたデＧＯ！ゴー！」（ゆかたキャンペーン実行委員会２０２５主催）のオープニングイベントが２１日午前１０時～午後４時、松本市深志１のアルピコプラザで開かれる。行進やステージ発表など多彩な催しがあり、浴衣を着る楽しさをＰＲして城下町のにぎわいにつなげる。

　アルピコプラザから松本城までを往復する「ゆかた大行進」は、午前１１時のセレモニー後に出発する。エクセラン高校生活文化コースの３年生２３人が自作の浴衣で参加。生徒のヘアアレンジは松本理美容専門学校の学生が担当する。公募の市民も一緒に市街地を歩き、３カ所で打ち水をする。行進後、松本駅のアルピコ交通上高地線ホームで、エクセラン高校の生徒のデザイン画をあしらったトートバッグを配布する。
　今年で１２回目となる取り組みで、竹田仁美実行委員長は「松本全体で盛り上がることができればうれしい」と話している。