松本若者ブレスト 県ケ丘高生が市長に街づくり提案
2025/06/30
後で読む
松本市内の若者グループと臥雲義尚市長が意見交換する「松本若者ブレスト」の3回目が29日、市役所で開かれた。政治やまちづくりに関心のある松本県ケ丘高校(松本市)2年生6人のグループが、「松本市を更に盛り上げるには?」をテーマに、それぞれのアイデアを臥雲市長に投げ掛けた。
マウンテンバイクを愛好しているという堀金陽さん(17)は「市内には岡田地区に一つコースがあるだけ。里山の有効活用にもなる新たなコース整備を考えてはどうか」と投げ掛け、山の自然と一体となって楽しめるマウンテンバイクの魅力を語った。臥雲市長は「岳都松本の象徴的なものになる可能性を感じる」と関心を示し、市内で新コース整備の可能性のある場所のピックアップに取り組むとして「その時には仲間を誘って参加して」と応じた。
同校出身の映画監督・山崎貴さんにちなんだゴジラを活用したまちづくりや街中の緑化、中心市街地の活性化など幅広いテーマが話題に上り、時間をオーバーして盛り上がった。
