市民タイムス杯マレットゴルフ 62人が競いながら交流も楽しむ
2025/06/26
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第30回市民タイムス杯マレットゴルフ大会(市民タイムス主催、松本マレットゴルフ協会主管)が25日、松本市郊外の信州スカイパークで開かれた。62人が参加し、仲間と声を掛け合い、交流を深めながらスコアを競い合った。女子は宮下幸江さん(78)=松本市波田=が2連覇を果たし、男子は黒田忠雄さん(82)=同市原=が優勝した。
開会式で市民タイムスの三輪幸太郎執行役員総務局長は「マレットゴルフは年齢・性別に関係なく楽しめる生涯スポーツ。日頃培った実力を存分に発揮して」とあいさつした。
3~4人の18組に分かれ、かもしか、らいちょうの2コース計36ホールを回った。芝のコースで、凹凸やグリーンとの境目で球筋が変化することもあり、参加者は狙いを定めプレーを楽しんでいた。
2連覇した宮下さんはOBを減らすことを意識したといい「仲間と楽しく仲良くできた。結果が付いてきたのでなお良し」と笑顔を見せた。黒田さんはOBを二つに抑え「マイペースで楽しくプレーしたのが功を奏した」と喜んだ。
松本マレットゴルフ協会の三村喜一郎会長(86)は「雨が心配だったが晴れ間ものぞき天候に恵まれた。マレットゴルフを健康づくりに生かしてほしい」と話していた。
(久保田貴大)
優勝以外の上位入賞者は次の皆さん。
▽男子=②大和忠行(塩尻市)③溝口征途(同)▽女子=②上條ふさ子(松本市)③星春美(同)
