子どもたちの映画祭 まつもと市民芸術館で7月12日
2025/06/22
後で読む
良質な映像作品を大型スクリーンで楽しむ第16回「子どもたちの映画祭」が7月12日に、松本市のまつもと市民芸術館で開かれる。映画鑑賞や劇場空間を初めて体験する子どもたちに、心に響き、記憶に残る一日を提供しようと、一般社団法人・松本映画祭プロジェクトが主催する。
国内外の名作短編アニメーション8本を午前と午後に4本ずつ上映する。上映作品は第97回米アカデミー賞にノミネートされた「あめだま」や、タレント・さかなクンの絵本を原作に熊本県の海を舞台に描かれた「ハコフグとみなまたの海」など。上映の合間には、アーバンスポーツや音楽ライブなど多彩なパフォーマンスも披露される。
会場には有料観覧者を対象としたキッズストリートや、入場無料のピクニックパークも登場する。“夏の子ども縁日”をテーマに、共同でデジタルアニメーションを作るワークショップや紙芝居ショー、熊本県物産市など盛りだくさんだ。同プロジェクトは「子どもの未来を応援したい。楽しい一日を過ごして心に残る何かを持ち帰って」と呼び掛けている。
前売りは3~17歳S席700円、A席600円、18歳以上S席1400円、A席1200円。2歳以下の膝上鑑賞は無料。詳細は公式ホームページへ。
