特産タマネギ「大物」競う 安曇野 JAジャンボコンテスト 横綱賞は鳥羽建治さん
2025/06/22
後で読む
安曇野特産のタマネギの大きさを競うJAあづみ主催の「第6回ジャンボ玉ねぎコンテスト」が20日、安曇野市豊科の同JA豊科地域営農センターで開かれた。管内で収穫されたタマネギのうち横幅が十数センチにもなる「大物」が集まり、参加者を驚かせた。
「甘70」と「ネオアース」の2品種合わせて23点が出品され、1個ずつ横幅と重さを測定した。今年の作柄は天候のせいか全体的に小玉傾向だというが、甘70で最も大きな「横綱賞」に選ばれたのは、横幅139・2ミリ、重さ947・5グラム。栽培した豊科の鳥羽建治さん(70)は「初めて優勝できた。来年のタマネギのためにこれから頑張りたい」と喜び、早くも次の収穫を見据えた準備に意欲を見せていた。
安曇野は県内有数のタマネギ産地で、今月末ころまで収穫が続く。コンテストではユニークな形を競う企画も行われた。
