小学生 新しい土俵で熱戦 木曽町内4校の300人 相撲大会
2025/06/22
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木曽町内の小学生300人が力と技を競う相撲大会が21日、町相撲場で開かれた。4小学校の全校児童が一堂に会し、学年・男女別で真剣勝負を繰り広げた。各校に土俵がある町ならではの、相撲文化の息づく恒例行事だ。
本土俵は、令和10年の国民スポーツ大会の相撲競技開催に向けて改修が施され、今春完成したばかり。子供たちは、新しい土俵の上で激しくぶつかり、観客席に新設のベンチからは仲間が声援を送った。「ありがとうございました!」と敗れてなお大きな声であいさつするすがすがしいふるまいには、会場から拍手が湧いた。
投げ技を巧みに決めて3年男子の部を制した福島小の原光輝君(9)は「楽しく相撲がとれた」と笑顔を見せた。大会に向けて4校合同で練習した1、2年生は、相撲場に隣接する町総合トレーニングセンターの稽古場で努力の成果を発揮した。
平成24(2012)年度まで開かれていた木曽福島相撲大会(小学生の部)を継ぎ、出場校を全町に広げて13回目だった。
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