桜と緑の児童絵画コンクール 金賞の小学生18人表彰
2025/06/16
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松本市内の小学生から桜の絵を募った「第39回桜と緑の児童絵画コンクール」(松本観光桜まつり委員会主催、市民タイムス主管)の表彰式が15日、大手3の市立博物館で開かれた。作品が最高位の金賞に選ばれた18人のうち16人が出席し、表彰状や記念品を受け取った。
主催者を代表し、委員会を構成する松本商工会議所の赤羽元秀理事が「桜の美しさや松本の自然の優しさを生き生きと描いてくれた。これからも豊かな感性を大切にしてほしい」とあいさつし、児童に表彰状を手渡した。
中山小1年の山田梨永さん(6)は「絵を描くのは好き。金賞になってうれしい」とはにかみながらも笑顔を見せた。桜の大木と満開の花を奥行きも生かし描いた源池小6年の小原ひなたさん(11)は「ダイナミックに描き過ぎたかなと思っていたので金賞はびっくりした。これからもたくさん絵を描きたい」と話した。
市内の16校から1575点が集まり、金賞、銀賞、銅賞の入賞作計100点を選んだ。