天皇杯2回戦で山雅敗退 J1清水相手に2ゴールも及ばず
2025/06/12
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天皇杯第105回全日本サッカー選手権大会(日本サッカー協会など主催)2回戦の11日、松本山雅FCはIAIスタジアム日本平(静岡市)で清水と戦い、2―4で敗れた。駆け付けた約700人の山雅サポーターの後押しを背に堂々と渡り合ったが、J1の壁にはね返された。
8日間で3試合に臨む松本山雅は、先発をそっくり入れ替えた。GKは神田を起用し、最終ラインは高橋の左右に松村、二ノ宮を配置。國分、稲福がボランチを組み、右の本間と左の山本龍が両翼を担い、前線は前田、浅川、滝と並んだ。
格上に対して前半は1―2。10分までに2点の先行を許した中、終了間際に山本龍の右CKを二ノ宮が頭でねじ込み1点を返して折り返した。早々にスコアを動かされながら後半は盛り返し、20分に左CKから再び二ノ宮が決めて詰め寄ったが最後は突き放された。
次の公式戦は中2日の14日にあるリーグ第16節となる。アウェーで琉球と戦う。
