バラまつり　松本・四賀の里彩る　音楽フェスも　８日まで

　松本市会田（四賀地区）の信州グリーンローズスタジアム四賀の近くにある四賀バラ公園で７日、第３回バラまつり（四賀バラ公園実行委員会など主催）が始まった。約５００株のさまざまな種類のバラが咲き誇り、初日から大勢が優雅に咲く花を鑑賞している。８日まで。
　バラ公園は令和３年に、地域住民でつくる「四賀元気づくりプロジェクト」の実行委員会が県の地域発元気づくり支援金を活用して整備した。バラの株を年々植栽し続け、色とりどりの花が咲くようになった。今は７割くらいが咲いており、園のスタッフによると８月ごろまでバラが順番に開花し続けるという。家族５人で来た松本市の市川紘己さん（３３）は「子供３人が花が好きで、家から近くなので来た。きれいに咲いていて子供たちも喜んでいる」と話していた。
　バラまつりは女子野球のヴィーナスリーグの開催に合わせて企画され、音楽フェスも行われる。８日は合唱やゴスペル、Ｊ―ＰＯＰの演奏などがあるほか、キッチンカーも並ぶ。