県高校総体テニス団体 松商がアベック優勝 男子が28連覇、女子は9連覇
2025/06/07
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県高校総合体育大会は6日、集中会期に入り、県内各地でテニスや剣道、ハンドボールなどを行った。南長野運動公園(長野市)で行われたテニスは男女の団体決勝があり、男女ともに松商学園が優勝し、全国高校総体(インターハイ)出場を決めた。男子は28連覇、女子は9連覇となる。

テニスの女子団体は、松商学園が地力の高さを示した。真っ先にダブルスの山田舞子主将(3年)と水口奈美希(2年)組がストレートで快勝。「相手をゼロに抑えて勝つ」(山田主将)との決意通り、チームを引っ張る主将として強気のプレーで相手を圧倒した。
テニスの男子団体は、松商学園が二つのシングルス、ダブルスともに序盤で競り合う展開になるも、尻上がりに調子を上げた。先勝したのはダブルスの新村快心(3年)と飯島大智(同)組。一時は2―2と並ばれたが、そこから一気に突き放した。