松本山雅が八戸に完敗　浮上の好機逃す

　サッカー松本山雅ＦＣは明治安田Ｊ３第１４節の１日、プライフーズスタジアム（青森県八戸市）で八戸と対戦し、０―２で敗れた。中盤戦は黒星でスタート。勝ち点は１９のままで順位は９位に後退した。
　松本山雅は先行されたまま一矢を報いれずに敗れた。前半１４分にペナルティーエリア内で与えた間接ＦＫから失点。２８分には右クロスをクリアし損ねたこぼれを蹴り込まれた。試合を通して攻撃が低調で、後半は４バックにシステム変更したものの状況は好転せず。追加タイムに田中が放ったシュートも枠に嫌われた。
　遠地のアウェー戦には山雅サポーター約２００人が来場。劣勢の中でも声をからした。
　次節は７日で、本拠地で福島を迎え撃つ。午後２時キックオフ。