新・松本市立博物館で山雅紹介へ 運営会社がグッズ寄付

サッカーJ3松本山雅の運営会社は28日、今年10月に開館する松本市立博物館に山雅グッズを寄付した。タオルマフラーやのぼり旗、ユニホームなどの応援グッズのほか、マスコットのガンズくんのぬいぐるみや山雅特製の交通安全カルタ、絵本など19点で、同クラブでエグゼクティブアドバイザーを務める田中隼磨さんが開館準備中の同館を訪れ、伊佐治裕子教育長に寄付した。
贈呈式で田中さんは「素晴らしい立地にある博物館で、新たな松本の歴史を見せてもらえれば」と話した。また、開館後は「博物館をPRするために一日博物館長も務めたい」と意欲的だった。
山雅グッズは博物館1階にある子供たちが楽しめるスペースに置かれる。伊佐治教育長は「山雅グッズがあることで子どもたちが博物館に親しみを持ってもらえそう」と期待していた。