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松本・犬山・松江 3市で目指せ!世界遺産 松本城視察や市民交流

研究専門員(右)の解説で松本城の歴史を学ぶ松江市の関係者(松本城天守)

 いずれも国宝の城を持つ松本市、愛知県犬山市、松江市の市民交流会が4日、松本市内で始まった。お城の世界遺産登録をともに目指す関係者9人が参加し、5日までの日程で松本城の視察や意見交換会を通じて交流を深める。

 初日は松本城の視察と、外国人観光客の案内の現状と課題を学ぶ学習会があった。松本城の視察では松本市文化財課・研究専門員が案内役となり、天守の中で松本城の成り立ちや構造を解説した。
 松江市の元職員で、松江城を守る会事務局の永島真吾さん(61)は「それぞれの城の理解を深めることで連携を深め、世界遺産登録を目指す活動を活発化させていきたい」と話していた。5日は市民交流会をMウイング(中央1)で開き、観光の在り方や3市民の連携継続などをテーマに意見交換を行う。
 市民交流会は「国宝松本城を世界遺産に」推進実行委員会が主催した。松本城、犬山城、松江城に、姫路城(兵庫県)と彦根城(滋賀県)を加えた国宝5城を「近世城郭の天守群」として世界遺産登録を目指す活動の一環として企画した。

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