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電話でお金詐欺防止 合言葉は「ぶどうのまち」 塩尻警察署などがキーワード基に考案

被害防止の合言葉「ぶどうのまち」を書いたホワイトボードや啓発グッズ

 塩尻警察署と塩尻・朝日防犯協会連合会は、電話でお金詐欺(特殊詐欺)の被害防止に向け、署独自の合言葉を作成した。頭文字をつなぐと「ぶどうのまち」となる「物騒な/同情を誘う/うその話に/のらないで!/まずは相談/注意しよう‼」とした。啓発グッズに添えるなどして活用している。

 親しみやすい合言葉があれば被害防止につながると考え、5月に作った。管内の特産品にちなみ「ぶどうのまち」を決め、それぞれの文字に当てはまる言葉を考えた。「ぶ」と「ど」はなかなか思い付かず、生活安全課以外の署員にも意見を聞いたという。
 5月下旬に大門商店街で開かれたマルシェイベントで塩尻署がブースを出した際に、ホワイトボードに掲出してお披露目した。6月の年金支給日に合言葉を添えた啓発グッズのキッチンクロスを配布。7月は回覧板で、合言葉を紹介する予定だ。
 6月末時点の管内の特殊詐欺発生件数は4件(前年同期比1件減)、被害額は約1100万円(同約600万円増)となっている。赤羽里美課長は「合言葉を広めて住民の関心を高め、これ以上被害を出さないようにしたい」と話している。

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