教育・子育て

子供たちが松本のギター産業学ぶ コラボギター製作も

ギターに接し、地元の産業を学ぶ児童

 松本市の信州大学付属松本小学校で5日、地元のギター産業を学ぶ講習が始まった。6年東組の児童が、松本地域のものづくりに目を向けた。島村楽器松本パルコ店(松本市中央1)のギターシニアアドバイザー・太田幹雄さん(47)が講師役となり、毎月1度のペースで学びを深め、東組と島村楽器の「コラボギター」を作る。

 初日は、太田さんがエレキギターの音、音の出る仕組み、使う木材の種類を説明した。「皆さんの身近にギター工場や関連会社がある」と指摘し、松本市や塩尻市の企業を紹介した。戦後に松本地域でギター産業が発展した経緯に触れ、太田さんが実行委員会代表を務める「信州ギター祭り」というイベントで県産ギターの品質の良さを伝えていることも取り上げた。
 児童は教室に置かれた、テレキャスターやストラトキャスターといったギターを興味深く眺めた。手島瑛大君は「思っていた以上に大きな音だった。弾いてみたい」と意欲を見せた。同校ギタークラブのクラブ長・萩本さち君は「(ギター作りの)歴史を知ることができて良かった」と話した。
 東組と島村楽器のコラボギターは児童からアイデアを募る。太田さんは「ギター作りでも、地場産業でも、(児童の)好奇心を高めることに役立てば」と話していた。

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