政治・経済

AIバス 塩尻東で10月1日から有償実証運行 塩尻

 塩尻市と市振興公社は10月1日、塩尻東地区で、人工知能(AI)活用型オンデマンドバス(予約制乗り合いバス)「のるーと塩尻」の有償実証運行を始める。実証事業は、今春に本格運行を始めた大門や広丘などの中心市街地エリアに続いて2カ所目となる。

 27日に市役所で開かれた市公共交通会議(会長・小口利幸市長)で運行計画案が承認された。対象面積は約10平方キロで、乗降拠点は各区公民館や従来のバス停の計83カ所に設ける。平日は午前7時~午後8時、土曜日は午前9時~午後8時、日曜・祝日は午前9時~午後6時に、中心市街地エリアと合わせ平日4台、土日祝日3台の車両で運行する。利用者目標は1日50人。
 運賃は中学生以上200円、小学生や障害者100円で、中心市街地の乗降拠点(111カ所)を含む全194カ所に接続する。本格運行に移す場合は、距離別料金を導入する方針も示された。
 地域振興バスの「塩尻東線」と「みどり湖・東山線」を、のるーとへの転換検証の対象路線とする。振興バス利用者にも聞き取り調査を行い、乗車比較を求める。実証運行事業費は1950万円で、地方創生推進交付金を活用する方針だ。

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