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3年ぶり ツール・ド・美ケ原自転車レースに964人

激坂を目指しスタートする選手

 激坂レース復活―。松本市の浅間温泉から美ケ原高原へ、標高差1270メートルを一気に駆け上がる「ツール・ド・美ケ原高原自転車レース大会」(実行委員会主催)が26日、開かれた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で2年連続中止となり、3年ぶりの開催となった。北海道から沖縄県までの1098人がエントリーし、高原の美しい景色の中で体力の限界に挑む爽快感を味わった。

 全長21.6キロのコースは、最大勾配25%の激坂区間のほか、なだらかな上り坂や下り坂もあり、変化に富んでいるのが人気だ。12~78歳の964人が出走し、959人が完走した。
 最もレベルが高いチャンピオンクラスは、神奈川県海老名市の加藤大貴さん(33)=神奈川県海老名市=が1時間14秒で3連覇し「いい走りができた」と笑顔を見せた。1時間8分22秒で男子Fクラス(51~60歳)1位となった柳沢利信さん(52)=群馬県下仁田町=は「毎年目標として出場してきた大会。懐かしさを味わいながら走った」と、大会復活を喜んだ。
 開閉会式を行わないなど、感染拡大防止策を取って開催した。二木伸次実行委員長(56)は「全国の方が激坂を待っていてくれた」と多数の参加を喜び「多くの皆さんの支えのおかげで無事開催できた」とスタッフ、地元ボランティアに感謝した。

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