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高校生が北アルプスをポップにデザイン ブロードバンドネットがグッズの絵柄に採用

新デザインの図面を持つ石井さん(左)と小山代表理事

 山岳での安全確保や環境保護に取り組む、NPO法人・北アルプスブロードバンドネットワーク(小山義秀代表理事、松本市)が、オリジナルグッズの新デザインを決めた。エクセラン高校(松本市)の2年生・石井愛唯さん(17)の図案を採用した。北アの山並みをポップに表現し、親しみやすい仕上がりとなった。

 同ネットワークは山岳無線LANネットワークを活用し、山上の様子や天候などの情報を伝えるほか、遭難防止対策、登山道維持などに取り組んでいる。活動資金の一部にグッズ販売の収益を充てている。グッズのデザイン案を美術科のあるエクセラン高校に依頼。10作品から理事会で石井さんの作品を満場一致で選んだ。
 石井さんは、誰もが一目で分かるようなデザインを意識した。緑色、青色でまとめ、従来のデザインのポップさを引き継ぐようにした。ネットワークの電波と登山に使うロープをかけて、山の前面にラインをあしらった。
 24日は同校で、小山代表理事が石井さんに表彰状を贈った。石井さんは「うれしかった。自分のデザインがどこかに使われることはなかった」と喜んだ。
 デザインはTシャツやマグカップ、トレーナーなどの絵柄になる。小山代表理事は「素晴らしいデザイン。気持ちが浮き浮きする。多くの人に使ってもらえれば」と話していた。同ネットワークのホームページでグッズを紹介している。

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