地域の話題

高校文化祭へ各校準備着々 一般公開3年ぶり復活も

来場者を迎えるアーチを制作する生徒たち(松本蟻ケ崎高校)

 松本市内の高校が、文化祭シーズンを迎える。本年度は、地元の中学生や在校生の家族限定で「一般公開」を3年ぶりに復活させる学校が多い。中学生にとって、志望校の雰囲気や先輩たちの素顔を知る貴重な機会でもあり、高校生たちは久しぶりの「お客さま」の来場に向けて準備に張り切っている。

 トップを切って松本蟻ケ崎は「第74回ぎんが祭」を25、26日に限定公開する。入場者は在校生の同居家族、指定中学校の生徒を午前30人・午後50人に分ける。校内では正面玄関アーチなどの装飾を進め、部活ごとにステージ発表の練習や模擬店準備に精を出している。
 初めて企画した「受験ブース」では在校生の勉強スケジュールや学校生活を紹介し、「模擬授業」は在校生が先生役を務めて保護者や中学生に体験してもらう。実行委員長・増澤柊斗君(17)は「自分がそうだったように、中学生が文化祭を楽しみ、蟻高に行きたいと感じてくれたら」と願い、生徒会長・寺沢颯駿君(17)は「伝統を引き継ぎながらコロナ後の新しい歴史をスタートさせたい」と意気込む。両日はFMまつもとで文化祭の様子も放送する。
 7月は公立5校で開催予定で、いずれも入場者を限定して予約制とする。松本深志は人数制限をして地元住民の入場も計画し、松本県ケ丘は文化祭を市民にPRする「市中行進」を6月25日に中町周辺で実施するなど各校が工夫を凝らす。

連載・特集

もっと見る