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本年度の都市景観大賞 松本市の景観講座が優秀賞に

伊織霊水前小公園の改修を手伝うワークショップ。市民が水辺の底に小石を埋め込んだ(平成28年3月)

 松本市が平成25(2013)年度から取り組んできた街中の景観形成に関する活動が、国土交通省が後援する本年度「都市景観大賞」(「都市景観の日」実行委員会主催)で優秀賞を受賞した。景観の成り立ちを考える街歩き講座やワークショップ(WS)などを9年間、45回にわたり公民連携で開いて関心を高めてきた成果が評価された。

 良好な景観を生かしたまちづくり、教育などを3年以上続けている団体を募集、審査した結果、「景観まちづくり活動・教育部門」で応募9団体の中から滋賀県大津・草津両市、松山市の両エリアとともに選ばれた。
 都市デザインを学ぶ市民有志と連携して城下町エリアなどを巡る景観講座を25~27年度に全14回、28年度からは看板をテーマにした講座を全25回開いてきた。27年度には、湧水の井戸「伊織霊水」(中央3)前の小公園に子供たちと水辺を整備するWSを行い、景観に興味を持つきっかけをつくった。
 市都市計画課は「市民の活動が評価されて良かった。今後も景観を大切にしてもらえるよう取り組む」としている。市は12年度にも、都市景観大賞の部門「都市景観100選」に松本城周辺市街地が選ばれている。

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