教育・子育て

室内では英会話のみ 都市大塩尻高がグローバルセンター

イングリッシュカフェでイーサーさん(左)と英会話を楽しむ生徒たち

 東京都市大学塩尻高校は国際教育を推進しようと、本年度新たに「グローバルセンター」を開設した。校内の一室に設けたセンター内での会話は「イングリッシュ・オンリー(英語だけ)」が決まり。毎週火曜の放課後には多彩なテーマで英会話を楽しむ「イングリッシュカフェ」が開かれており、生徒たちが実践的な英語力を磨いている。

 オーストラリア出身のグローバル・ナビゲーター(英語常駐講師)、フィリップ・イーサーさん(45)が常駐している。全生徒が利用でき、一対一での対話も、グループ討論も可能だ。テーマは毎回、生徒が定め、映画や世界の話題など幅広い。
 今月14日のカフェのテーマは「英検の練習」。実用英語技能検定の2次試験(面接形式のテスト)に向けた練習として、過去問題を参考にしながら、イーサーさんと2年生の生徒4人が1時間にわたって会話をした。
 参加した青木千空さん(16)は「授業中は英語で話す機会は限られるが、ここでは生きた英語が身に付く。英語圏との文化の違いに驚くこともある」と歓迎する。イーサーさんは「授業とは違い、生徒は楽しくリラックスした雰囲気で話している。新たな一面を知ることができた」と喜ぶ。
 カフェには毎回3~8人程度が参加しているという。探究・国際部の松村正寿主幹教諭(58)は「英語を話そうとする姿勢が定着してきた」と効果を語り「英語力を磨き、海外に目を向けてほしい」と期待している。

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