政治・経済

松本市の動画広報じわり浸透 内容易しく、配信数増→登録者急増

4月に開設した撮影スタジオでの収録風景。対談形式の動画を配信している

 動画投稿サイト・ユーチューブで配信する松本市公式チャンネル動画の登録者が4月以降増加している。市役所本庁舎内に設けた撮影スタジオで収録した動画の配信を4月19日に始め、チャンネル名を「松本のシンカ」と改めた。気軽に動画を視聴できるスマートフォンの普及に加え、分かりやすい内容や配信本数を増やしたことが登録につながっているようだ。

 市公式チャンネルの登録者数は2880人(5月19日午後3時現在)で、1年前と比べて約2000人増加した。月ごとの登録者数は昨年4月が62人なのに対し、今年4月は261人。昨年5月は87人に対し、今年5月は129人と増加が顕著だ。
 撮影スタジオの収録は市秘書広報室の職員が進行役となり、テーマによって各課の担当職員が出演する方式を採る。対談を通じ、情報が分かりやすくなったと視聴者から好意的なコメントも寄せられている。今年4月以降は19日までに12本の動画(ライブ配信3本を除く)を配信し、うち5本をスタジオで収録した。要点をまとめ、3分程度の長さに収めた動画が多い。
 再生回数も増加傾向にある。19日午後3時現在、再生回数が最も多いのが「松本市制施行115周年記念動画」で8550回、次いで「松本城の桜をご紹介!」が3178回、「松本城周辺が受動喫煙防止区域に」が2729回となっている。市制施行115周年記念動画は松本城や合併の歴史などのクイズを出題しており、親子で楽しく学べる内容が好評を得た。
 動画制作を担当する市秘書広報室の上角友記さんは「市政に興味を持ってもらえる内容を考え、視聴者が飽きないようにこれからも工夫をしていきたい」と話している。

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