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高校生ペアの小林才時君と前田佳音さん 競技ダンスの世界選手権ジュニア出場へ

ポーズを決める小林君(左)と前田さん

 塩尻市のダンスクラブ「塩尻DSC Jr.アスリートクラブ」に所属する小林才時君(15)=安曇野市豊科、豊科高校1年=と前田佳音さん(15)=塩尻市広丘堅石、岡谷南高校1年=のペアが、6月4日にドイツ・ブレーメンで開かれるダンススポーツ(競技ダンス)の世界選手権ジュニアⅡラテンの部に出場する。国内大会で準優勝したことなどを受け、出場権(国内2組)を得て日本代表として大舞台に挑む。

 小林君と前田さんはペアを組んで3年ほどで、柔軟性を生かした踊りや、ステップや動きを大きく見せられることが強みだ。指導するクラブ代表の岡田明義さん(70)=塩尻市宗賀=は「成長がとにかく早い」と目を細める。
 2人は4月17日に京都府で開かれた大会「2022ダンススポーツグランプリin京都」に出場した。ラテンの部は男女が離れて踊ることが多く、リズムも速いという。大会では全国から臨んだ精鋭8組がサンバ、ルンバなど5種目の総合で競う中、見事に準優勝した。前田さんは「アピールすることを重視した。下を向かず、見ている人を楽しませるような踊りができた」と話し、小林君は「ダンスはきれいに踊ることも重要。指先、足元まで意識した」と振り返る。
 2人は4月17日の大会では別の競技にも出場し、優勝するなど活躍しており、飛躍が期待されている。海外での大会は2人とも初めてで、小林君は「どのような結果になるか分からないが、日本人としていい印象が少しでも残せたらいい」と語る。前田さんは「周りの選手より(背が)小さいので埋もれないように踊り、審査員の目につくように頑張りたい」と意気込んでいる。

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