政治・経済

安曇野ナンバー導入前向き 4市町村が首長懇談会

 自動車のご当地ナンバー「安曇野(仮称)」の実現に向けた安曇野市と池田町、松川村、生坂村の首長懇談会が17日、安曇野市役所で開かれた。導入に前向きな意見が相次ぎ、それぞれ市町村議会の同意を得た上で協議会を立ち上げることになった。国土交通省は11月末までご当地ナンバー導入の希望を受け付ける方針で、協議会は住民に導入の賛否を問う調査の方法などを早期に決める必要がある。

 懇談会の開催を呼び掛けた安曇野市の太田寛市長は、ご当地ナンバー導入によって観光振興や移住定住促進などの効果があるとし、「実現に向けてご協力いただければ」と呼び掛けた。池田町の甕聖章町長や松川村の平林明人村長、生坂村の藤澤泰彦村長から異論は出なかった。登録自動車台数といった導入要件を満たしていることを確認した。
 安曇野市政策経営課からは、住民への意向調査について、4市町村で様式をそろえて約5000人への実施を想定していることが説明された。導入後に購入した新車は、全てご当地ナンバーとなることなども4市町村で共有した。
 意向調査の結果を踏まえて11月末までに導入の意向表明ができれば、令和5年に導入地域が決まり、図柄入りナンバープレートのデザインを協議会で固めることになる。国土交通省によって6年にデザインが決定され、7年にご当地ナンバーの交付が始まる見通しだ。
 太田市長は「地域一帯となって安曇野という名前で売り込むにはナンバープレートが大きなポイントになる」とした。住民への意向調査に向けては「広域的な取り組みで安曇野を使うことが地域全体の知名度向上につながることをご理解いただければ」と述べた。

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