政治・経済

山形村が路線バスの回数券配布 高齢者や障害者らに

 山形村は本年度、75歳以上の高齢者や障害者手帳を持っている人に、路線バスの回数券の配布を始めた。新型コロナウイルスの影響でたまったストレスを、バスを使った外出で発散してほしいと利用を呼び掛けている。

 村内と松本市のJR松本駅前の松本バスターミナルを結ぶ、アルピコ交通の路線バス山形線の回数券6500円分(500円券の13枚つづり)を、1人に1回配布する。介添え者も申請できる。
 村役場の企画振興課窓口で来年3月31日まで申請を受け付けていて、免許証などの公的身分証明書や障害者手帳を持参すると、回数券をもらえる。介添え者は本人と同行して同時申請が必要となる。
 路線バス山形線の村民の利用に関しては、これまでも村が定期券と回数券の半額補助を行っている。高校生の通学が主で、回数券が9割近くを占める。高校生は天気のいい日は自転車でJR広丘駅まで行って電車に乗り換え、悪天候の時だけバスを利用しているとみられる。
 高齢者や障害者がどの程度利用しているかは具体的に把握できていないが、村企画振興課は「村内は高齢者も自家用車を使っている人が多い。ただ『松本まで行くのはちょっと...』という人もいるはず。ぜひバスを利用してほしい」と話している。
 例えば山形村役場から松本へ路線バスを利用する場合、午前10時43分発に乗れば11時18分に松本に着く。帰りは午後4時40分松本発に乗れば5時15分に役場に着くので、十分に買い物や食事を楽しむ時間がある。
 問い合わせは企画振興課地域振興係(電話0263・98・5666)へ。

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