地域の話題

麻績で信大生が田植えを体験

コシヒカリの苗を手植えする大学生たち

 麻績村の西ノ久保区の田んぼで14日、信州大学の学生たちが田植えを行った。国の中山間地域等直接支払制度を活用する同区が、中山間地の農業や農地維持につなげる活動として4年前から受け入れ、今年は1~3年の18人が昔ながらの手植えに励んだ。秋には住民と学生で稲刈りをする。

 泥の中での慣れない作業のため、最初は黙々と植える学生が多かったが、仲間や地域の人と一緒に汗を流すうちに笑顔が増え、植えるペースも上がった。五十嵐鈴さん(18)=繊維学部1年=は「小学校で体験して以来。収穫が楽しみ」と話した。昨年に続き参加した中林知紗さん(21)=医学部3年=は「村の人とつながりができ、村の文化や伝統も知ることができた。村のお米のおいしさも実感している」と話した。
 学生に手植えを指導した塚原宏文さん(65)は「昔から受け継がれてきた米作りを知ってほしい」と願った。