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作家の器と日本酒楽しむ きょうまで ほろ酔い工芸

多彩な器を前に、品定めを楽しむ参加者

 作家の器と県産日本酒を楽しむ「ほろ酔い工芸」が13日、松本市大手4の三代澤酒店で2日間の日程で始まった。開催中の月間イベント「工芸の五月」の人気企画。新型コロナウイルス禍のため3年ぶりの実施となり、訪れた人たちは従来とスタイルを変えたテイクアウト形式で選ぶ楽しみを堪能している。

 器は地元中心の作家5人が手掛け、陶器、磁器、ガラス、木の四つの素材による個性豊かな酒器やつまみ用の皿が並んだ。参加者は1点を持ち帰ることができ、気になる品を手に取ってガラス作品は窓際で光にかざすなど時間をかけて吟味していた。例年参加している同市大村の自営業・小林久恵さんは「毎年趣向の異なる器がそろっていく。迷う時間も楽しみ」と話していた。
 企画は10回目を数え、これまでは選んだ器を使ってその場で酒類を味わっていた。今回は器のほか日本酒を6種類の中から1種類とおつまみセットを持ち帰る。雰囲気を崩さないよう容器にもこだわったという。14日の当日券(4500円)もある。問い合わせは工芸の五月企画室(電話0263・34・6557)へ。